はい、ようこそいらっしゃいました。
空港で偶然会った友達の実家にお邪魔しに行くことになったんですけど、クアラルンプールに滞在していた時期がちょうど旧正月と被っていて移動が困難らしいんで
落ち着くまでバスキングしたりブログ書いたりして時間を潰してました。
で、バスキングの前に宿の敷地で練習したりと色々下準備をしていたんですけど、地元の人達は日本人と違って素直に興味を持ってみんな様子を見に来るんですよね。
日本人ってあまり見知らぬ人のやってることに関心持たないじゃないですかw
でまぁその中に同じ宿に泊まっててマレーシアで働いているインド人と、宿の1階にあるコンビニで働いている出稼ぎのマレーシア青年(同じ部屋)がいたんですけど、色々話してたら「いいヤツだな」って思って。。
サラッとではあるけど一通り世界を回って僕の心はスレてしまってるんですよ。
旅先で色んな人と知り合って交流して、中にはその人の地元を訪ねて再会するぐらい仲良くなることもあるんですけど
基本的に外国人って考えていることが全然違うんで一緒にいると疲れることが多いってのが経験的に染みついていて、特に今は旅の相方もいるんで宿で他の人と絡むことはないんですよ。
ぶっちゃけ日本でも旅を続けるほど感覚が合わなくなっていくっていうか、仲良くなれる人があまりいなくて友達も減って行ってるんで、外国人は尚更って感じですよねw
でも今回こうやって他人と話して、まぁ向こうから話しかけられたんですけど、簡単なやり取りでも心を少し開いて、顔を合わせると挨拶するような仲になって
宿が、その時の場所が殺伐とした霧が晴れて温かみのある居場所に変わるんですよね。
外国人って、特に東南アジアの人はこっちの興味のあることより自分の話したいことを話すんで面白くないことが多いんですけどw それでも会話を交わして「知人」になるだけでも意味があると思います。
まぁそのインド人とは下らないことを話してただけなんですけど、いつも近所でご飯を食べる時にいくら払ってるかって話になって、というかローカル価格がいくらか知りたくて
宿の周辺に屋台がいっぱいあるんですけど、みんな外国人価格を請求してくるって言ったら代わりに文句言いに行ってくれて「これからはローカル価格で大丈夫だから」って、フライドライスなぜかご馳走してくれて
些細な、ひょんなことではあるけど、人との繋がりって何が起こるかわからないですよね。
特にドミトリーに泊まる場合同じ部屋の人と仲良くなるとメリットが多くて、一番はセキュリティ面ですよね。
ただの他人だとお互い警戒するだけだけど、仲良くなると盗まれるリスクと精神的負担が少なくなるんで楽になります。まぁ中には悪い人もいますけどね。
なんで、たまたま話した青年が同じ部屋だったんでよかったです。
珍しく他の宿泊者と話して、旅の楽しさを思い出させてもらったひと時でした。
PS
友達の実家にお邪魔したら体に異変が…