英会話上達で頭一つ抜けるために1つだけ意識するべきこと

英語学習

 

英語やらなきゃ教信者のみなさん、

ようこそいらっしゃいました。

 

英会話、最初はやればやるほど伸びたけど

ある程度喋れるようになってから伸び悩んだりしますよね?

 

特にワーホリとかで海外で生活している人は

それを顕著に感じるんじゃないでしょうか。

 

そこで、イギリス人にも「え、日本人だよね?」って

再確認されるほどの会話力を持つ言葉の魔術師Sunnyが

周囲から頭一つ抜け出るためのコツをシェアしていこうと思います。

 

発想のルーツ

何ヶ国語を話せる人でも、頭の中の奥底は

生まれ育った母国語になっているハズです。

 

どういうことかと言うと、考え方の基礎部分というのは

母国語だということです。

 

母国語で事象を捉え、母国語で噛み砕き、母国語で考えを構築する

 

これはその人が自我を持つ時点で与えられたツールであり、

その人の人生の蓄積が母国語で成り立ってるわけです。

 

言語というのはそれを扱う社会の文化の集大成なので

言わば、その人のアイデンティティーは

言語によって文化を反映しているわけです。

 

簡単に言うと言語は発想に直結してるってことですね。

 

なので似た言語構造の国同士だと

例えば英語などの別の言語を介しても理解が早いわけです。

 

海外で語学学校行ったことある人は経験あると思いますけど

同じクラスの人でも、ヨーロッパの人と話すよりも

韓国人と話す方が通じやすいでしょう。

 

文化が似ているんで、これから相手が

何を言おうとしているかが予想できるからです。

 

 

ただ、この言語文化の違いが

英語の習得の邪魔になっています。

 

たった一つだけ意識すること

言語がその人のアイデンティティーや発想を支えているんで

それを完全に抑えることは不可能なんですけど

 

それをちょっと意識することで英語を英語らしく

話せるようになります。

 

コツは「英語で話す」ではなく、「英語を話す」を意識することです。

 

この微妙な違いを意識するかしないかで

みなさんの英語の伸びが変わってきます。

 

「英語で話す」とは、文字通り考えたこと、言いたいことを

日本語で、つまりは日本語の文化で構築して

それを英語に置き換えて口から出すわけです。

 

それをするとどうしてもタイムラグが生じるのと、

日本人が話してる感が出てしまいますよね。

聞いたらすぐにわかるし、まぁ発音でわかるんですけど、

文章でも日本人が書いたっぽいってわかります。

 

例えば、簡単なとこでいうと

「今日は暑い」って英語で言いたいとすると

「Today is hot」って言いたくなりますよね。

今日=Today は=is 暑い=hot

そりゃそうなりますよね。

 

まぁある程度喋れる人はこんな言い方しないと思いますけど

初心者なんかはこんな発想になるかと思います。

問題は何と言うかではなくて、その発想のプロセスです。

 

 

では「英語を話す」とはどういうことか

もうわかると思いますけど

英語を話す人になりきって、

英語が出てきちゃう状態にすることです

 

僕たち日本人は「日本語を話す」人種であって

「日本語で話す」なんて発想ないですよね。

そういうことです。

 

だからさっきの例で言うと

「It is hot today」になるわけです。

それ=it は=is 暑い=hot 今日=todayではないんです。

It’s hot todayはIt’s hot todayなんです。

 

情景を日本語で発想するんじゃなくて、

日本語を介さずにそのまま英語で表現できるようになると

難しくて複雑な説明もまごつかずに出てくるようになります。

 

さっきの例は簡単すぎるんで

もう一歩進んだ例を出してみましょうか。

 

「この時計ちょっと高いね、あれならこれよりは高くないよ」

って言うとします。

日本人の発想なら

「this watch is a little expensive」はいいとして

後半は「that is not as expensive as this」

って出てくるんじゃないですかね。

「より~~ない」につられて、notが先に出ちゃうんですよ。

 

でもより自然な英語だと

「that is cheaper」か、

「高くない」と言うなら「that is less expensive」

って言いますね。

まず“less”という発想がないし、「高くない」が頭にあるから

“cheap”という単語が出てこないんです。

 

「いや、日本人でも『あれのが安い』って言うよ」

とかそういう“言う言わない”の問題じゃなくて

日本語の発想で頭に浮かんだ日本語を英語にしちゃうってことです。

 

情景をそのまま英語でアウトプットしたら

“cheap”も“less”も柔軟に出てきてもいいはずです。

それこそ「あれのが安い」という発想になるってことです。

 

ちょっとズドンと来る良い例が思い浮かばないんで

薄いこと言ってる気がしてきたんですけど

 

要はネイティブの発想を意識したら

より自然な英語が出てくるようになって

他の日本人より一歩進んだ会話力が身に付くよって話です

 

常日頃から英語で考えて、

ネイティブがどう表現するか観察してたら

 

「え、日本人だよね」って確認される日がくるでしょうw

 



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