【23年最新版】2025年までリシケシュに絶対行ってはいけない重大な事情

はい、ようこそいらっしゃいました。

 

 

約5年ぶりにリシケシュに寄ってのんびりヨガ生活を満喫しようと思ったんですが

 

とある光景を目の当たりにし、茫然と立ち尽くしました。

 

 

ヲワタ。

 

 

 

今回は、リシケシュで何が起こっているのか

なぜリシケシュに行ってはいけないのか

また、今のリシケシュで何ができるのか

 

その詳細をお話ししていきますので

2025年までの間にリシケシに行く計画を立てている方は

この記事を参考にして頂ければと思います。

 

完全封鎖のリシケシュ

まず結論から話しますと、

リシケシュの入り口っぽいエリアであるタポバンサイドと

ガンジス川沿いでのんびりヨガ生活ができるラクシュマンジュラサイド

その2つのエリアを結ぶ橋があるんですけど

 

そこが修復工事をしていて自由に行き来することができません。

 

リシケシュ経験者なら今の一言でこの大惨事が容易に想像できるでしょう。

 

 

つまり、橋が完全に封鎖されていて

タポバンかラクシュマンジュラのどちらかに滞在しないといけない

 

そんな状況になっています。

 

タポバンで美味しいカレーを食べたり買い物をしたり

ラクシュマンジュラでカフェに行ったりしたいところですが

 

それが自由にできないとなると大変ですよね。

というかリシケシュに行く意味があまりありませんね。

 

 

ただ、安心してください。

 

先ほど「”自由に”行き来することができない」と言いました。

かなり不便ではありますが、行き来する方法はあるので

 

その辺も含めて詳しいお話をしていきたいと思います。

 

リシケシュの現状とできること

まず、わかりやすくどんな状況になっているか

写真を見て頂きましょう。

 

完全に渡れません。

 

かつては牛の往来もあり、橋の上は多くの人と牛の糞で潤っていたのですが

今は我らが祖先である猿様だけが強靭な筋肉で綱渡りをしている

 

そんな状況になっています。

 

 

じゃあ人間様はどうやって渡るのか

まさかラムジュラまでぐるーっと回らないといけないのか?

 

いえいえ、安心してください。

両サイドを隔てる聖ガンジス川を渡るための

渡し船が定期的に通っています。

 

なので、不自由ではありますが

一応タポバンとラクシュマンジュラを行き来することはできます。

 

 

ではこの渡し船の場所や料金などの詳細をお話ししていきますね。

 

渡し船の場所、料金と時間

渡し船については物申したいことがあるので、

その順番でお話ししていきます。

 

まずは船乗り場からですが、

もともとラフティングが上陸していたであろう辺りにあります。

 

タポバンサイドから、地図で見るとこの辺

 

橋に向かう坂道をぐるっと下った先

 

この矢印の先の階段を下った所にあります。

 

階段を下りきるとこんな景色が見えます

 

 

ラクシュマンジュラ側は地図で見るとこの辺

 

タクシースタンド的なものがあるエリアの路地を進んで階段を下りた先にあります。

 

奥の階段を下りるとこんな感じですね

 

で、肝心の料金ですが

片道1人50ルピー(22年時点)でした。

 

片道と言いましたが、往復割引なんてありません。

 

50ルピーですよ。ちょっと高すぎじゃありませんか?

 

50ルピーあれば本気出せばタリー食べられますよね。

ご飯1食分と考えると、日本の感覚で言うと5、600円ぐらいですよ。

 

これ、片道だけならいいかもしれませんが

宿が決まっていて片側に行って帰ってくるとそれだけで100ルピーですよ。

 

はい、スペシャルタリーの値段でーす

 

100ルピーあればカフェ行けるよねって話になってくるので

せめてチャイ1杯ぐらい、10ルピーぐらいにしてほしかったですね。

 

 

しかも、物申したいのはそれだけじゃないんです。

 

運航スケジュールに関してですが、海外あるあるで

定員いっぱいにならないと出発しないというシステムです。

 

それでも2~30分に1回は出るのでまだ良いのですが

 

肝心なのは最終運航時間ですね。

 

なんと、17:00で終わります。

 

17時ってなるとランチ食べて少し買い物したり

カフェに行ったら終了ですよ。

 

ヨガレッスンなんかは普通に19時ぐらいまであるので

そういうのを受けようとするとそっちサイドに宿泊確定ってなことになるわけです。

 

なので、ラクシュマンジュラのリトルブッダでランチして

ブログ書いたりのんびり過ごしたり、近くでヨガしたりして

夜はタポバンの美味いカレー屋にでも行こか

 

みたいなことが自由にできないわけですよ。

 

往復で100ルピーかかる上に17時が最終となると

ほぼ片側だけに滞在しないと不便で不便で仕方がないというわけです。

 

ちなみに、僕はいつも昼頃まで寝ているので

朝一の運航が何時からかはわかりませんw

 

こういう人には向いている

「私は超朝型人間なので17時最終も100ルピーも問題ない」

という人は、むしろ今行くぐらいが良いかもしれません。

 

なぜならコロナと橋の工事のせいで、

かつて溢れかえっていた外国人観光客がほとんどいません。

 

なので宿や食事など、全体的に値段が下がっているかもしれません(逆に需要がなさすぎて値段上げざるを得ない状況かもしれませんが…)

 

参考までに、普通のタリーが70~100ルピー

カフェメニューは200ルピー前後

ストリートのチャイは15ルピー

宿は650~1000ルピーといった感じでした。

 

メニューの写真をいくつか載せておくので

参考にしてみてください。

 

(ちなみに、リトルブッダは18年から値段が変わってないようでした)

 

また、特にラクシュマンジュラサイドは人がほとんどいないので

静かな方が好きな人は今がチャンスかもしれませんね。

 

結論:やめとけ

ということで、行ったところで何とかなりはするんですが

 

かなり不自由で、おそらくみんなが思い描く

「リシケシュでリラックスライフ」

には程遠い生活が待っているので

 

橋の修復工事が完了するまでリシケシュに行くのは控えた方がいいと思います。

 

ではいつ頃工事が完了するのか?

 

地元の人曰く、あと2年ぐらい

つまり2025年まではかかると思われるのと

 

インドなのでもっとかかるかもしれません。

 

なのでその頃にリシケシュに行きたい場合は

なんとかして現地のリアルタイムの情報を確認すると良いでしょう。

 

個人的な話ですが、僕は22年の11月にラクシュマンジュラ側に1ヶ月ほど滞在しました。

その時点での美味しいインド人向けのカレー屋(カフェじゃない感じの)の

ランキングを付けましたので、ラクシュマンジュラに行く際は

↓↓参考にして頂ければと思います↓↓

リシケシュの美味しいローカルカレー屋ランキング

ではグッドラックです



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