サイズで変わるスプレーアートスキル

はい、ようこそいらっしゃいました。

 

今回はスプレーアートをする対象、まぁ一般的には紙ですね

のサイズによってスプレーアートスキルが左右される話をします。

一般的にはスキルが上がるとともにサイズも大きくなっていくと思うんですけど

その理由をスプレーアートの技法そのものと、人の心理的な問題の2つの観点から説明していきます。

 

腕が伸び悩んでいる方、大幅なスキルアップをしたい方の参考になるかと思います。

 

スプレーアートの性質

みなさんどのサイズでスプレーアートしてますかね?

初心者の方はたぶん手に入れやすいA3かA4で始めてると思うんですけど

実際に販売してる方は大きいのに描いたり、逆にハガキサイズもありますよとかやってるんじゃないですかね。

 

たぶんみんなあまり気にしてないかもしれないんですけど

どのサイズに描いても共通する大事なことがあるんですよ

 

それは「スプレー缶から吹き出る量は一定だ」ということです。

 

A1とかの大きいサイズに描いても、名刺みたいなサイズに描いても同じ吹き出しなんですよね。

何が言いたいかというと、描けるもののサイズに限界があるってことなんですよ。

 

具体的に言うと、スプレーをワンプッシュしたら2,3センチぐらい出ますよね。

アサヒペンが出している楕円ノズルなら5センチぐらいですかね。

で、じゃあ例えば十字の光を作るとします。

 

こんな感じに軽くワンプッシュしてスクレイパーで十字を作っても、大きくする分にはやり方があるんですけど

ハガキサイズに描くとこれだけで半分ぐらい占めてしまいますよね。

惑星の横にワンポイントで付けたいのに、惑星より目立ってしまうみたいなw

これはもう自分でステンシル作るしかないんですよね。

 

スプレーの吹き出しサイズだけじゃなく、たとえばスライディングテクニックを使ったとしても

手のサイズは変えられないんでハガキサイズに細かい岩の動きなんてできないですよね。

 

だから小さいサイズに描いている限り表現できる量も限定されてくるんですよ。

それでも基本的な労力はさほど変わらないんですよね。

 

ハガキサイズなんて大変な割りに大した作品ができないんで根性がないと出来ないですね。

僕は絶対にやりたくないですw やってる人尊敬します

 

まとめると、スプレーアートの技法の性質的に最低限のサイズは決まっているということです。

とりあえず初心者の方はA3か、小さくてもA4がいいんじゃないかと思いますよ。

大きすぎてもできることが少ないんでね

 

心理的問題

まぁちょっとさっきの話に繋がるんですけど

初心者のうちは出来ることが限られてるじゃないですか。まぁどこまでが初心者って言うかによりますけど

Sunnyランクになると

 

こんな感じに普通の惑星の絵にしてもちょこまかと小ワザを使ってスペースを埋めれるんですけど

 

 

最初は大きな惑星頼りになると思うんですよ。

実際僕も最初の頃は絵の半分は惑星でした。大きい惑星があればなんとかなるみたいなw

 

ただ、慣れてきて色々出来ることが増えてるくるとバランス感覚が身についていつものキャンバスが狭く感じてくるハズなんですよ。

別に全部足してもいいんですけど、スパイスかけ過ぎ感が出てくるんでね

必然的にサイズが大きくなってくるんです

 

逆にこれ以上何をしたらいいか分からなくて伸び悩んでいる人も

敢えてサイズを大きくすると、同じ構図でも小さいサイズでやってた時は気にならなかったスペースが余って見えることもあるんで

何かを足そうとクリエイティブになるんですよ。

プロジェクトの予算を与えられたみたいな感じですかね。まともに働いたことないんで分からないですけど

 

ちなみに、前にアイデアを試し描きしたんですけど、A1ぐらいのサイズでも小さいと感じましたね。

まとめ

全体的に同じようなこと言ってるんですけど、

スプレーの出る量は一定なんでミニマムのサイズが限られてるということ

出来ることが限られてるうちは大きなスペースはいらないけど、増えてくると狭く感じること

敢えてサイズを大きくすることによってスキルを上げることができるということ、ということですね。

 

さっきも言いましたけど最初はA3か、小さくてもA4から始めて、徐々にサイズを大きくしていくといいと思います。

成長したヤドカリが貝殻を代えるようなもんですかね。

 

むしろ成功哲学も似ていて、自分ができると分かっている範囲外のことをやってこそ成長できたり

もう成功してると強くイメージすることでそれらしい立ち居振る舞いになってくるってやつですよね。

 

スプレーアートスキルが伸び悩んでいる人はサイズを大きくしてみてはいかがでしょうか?

スキルだけでなく成功者の習慣まで身につきますよ

 



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