はい、ようこそいらっしゃいました
アブダビにて無事スプレーを手に入れて
やっとこさドバイドリームの作戦遂行の時がやってきました。
でもその前にアブダビ名物のグランドモスクのお話を少し
スプレーアート道具探しのついでに、
せっかくなんで名物のモスク
「シェイク・ザイード・グランド・モスク」に行きました。
ついでにって言ってもバスで1時間ぐらいなんですけどね。
あ、そうそう
アブダビは交通費がめちゃくちゃ安いんですよね。ドバイも安いですけど。
市内交通が一律2ディルハム=約60円で
1時間かかるモスクまでも往復で日本の地下鉄初乗りより安いんですよ。
ビンボー労働者が多いから配慮してるんですかね。
そうそう、ドバイとかアラブにいる人ってお金持ちのイメージですけど
出稼ぎに来てる人は信じられないぐらい低賃金ですよ。
まぁこれはまたの機会に話しますわ
ちなみにアブダビのバスはドバイで買う交通カードじゃ乗れないんで
アブダビに着いたら別途手に入れないといけないです。
たぶんドバイからバスでアブダビに行く人がほとんどやと思うんで
アブダビのバスターミナルに着いたら自販機で買ったらいいと思います。
temporaryのカードで1週間使えるし、
不要になったらバスターミナルのカウンターで残額が払い戻しできます。
permanentはデポジット取られそうなんで無視しました。
よく分からなかったらその辺のスタッフさんに聞いてくださいw
話は逸れましたが
アブダビのグランドモスクは総工費が世界一らしくて
とりあえずバカでかいです
ルート的にモスクの目の前を通るバスが
何故か歩いて10分ぐらいの所で最寄のバス停として止まるんですけど
遠くからでもその大きさが伺えます
入り口でセキュリティチェックをして中に入るんですけど
服装チェックに引っかかったら
アバヤというローブみたいなのを貸してくれるんで
服装の心配はいらないですよ。
もしかしたら身分証がいるかもしれないです。
ここが正面の入り口。もうすでに大きいですね。
入り口入ったら正面。荘厳です
さすがイスラム建築、完全シンメトリーでただただ美しいですね。
白の大理石が神聖さを醸し出してます。
インドのタージマハルもその静かな美しさに心奪われましたけど
グランドモスクも引けを取らず、むしろその大きさに圧倒されましたね。
中の装飾や模様も本物の宝石が使われてました
真ん中の1番大きいシャンデリアだけはちょっと安っぽかったですけどねw
なんとなくキメラアントの巣って感じですね。
毎日の断食タイムが終わった最初のご飯を
“イフタール”って言うんですけど
そのイフタールをモスクで無料で配ってるんですね
いわゆる配給ってやつです。
日曜の韓国教会行くとビビンバもらえる感じですね。
すいません、ワーホリあるあるですw
グランドモスクのイフタールは
それはそれは豪華でしょうと期待して
アジア人は他に一切見かけなかったんですけど
凸かましてきました
断食タイムが終わるのが日の入りの午後7時ごろ
その時間にぞろぞろと人が移動するんで付いていくだけです
イスラム教徒でもないイエローモンキーが混じって
何か言われるかと少し心配してましたけど
何事もなく普通にもらえました
さすがグランドモスク
箱が豪華です
こんな感じでずらーっと並んで
日の入りの時間を待ちます
幼稚園でいただきますの合図を待つ感じですね
気になる中身は
なかなか豪華じゃないの
チキン半身ビリヤニ
変なグレービーソース
フルーツ
サラダ
ジュース
これ無料でもらえるって激アツですね。
しかも1ヶ月のラマダン期間中毎日。
肝心のお味はチキンがシーチキンみたいにパサパサで
変なグレービーはその通り不思議な味で
全体的にまぁまぁやったけどね凹〇
昔の人が、ツナをシーチキンとはよく言ったものだ
ちなみにどこのモスクでも配ってるから
色んなモスクのイフタールを頂戴したけど
たまにラム配ってるとこもあって
意外と小さいモスクのが美味しかったりもした。
アブダビのグランドモスクに関しては
軽く動画にまとめたんで興味があればどうぞ
さて、
お腹も満たしたし
スプレーアート道具も手に入ったし
改めて作戦開始です
作戦覚えてますか?
1.とりあえずバスキング場所を探す
2.イベントを探して、会場付近でしれっと絵を描く
3.エミラティと呼ばれる石油成金と友達になる
この1番目の王道作戦を実行したかったんですけど
アブダビにはバスキングに適したストリートがないんで
1と3を合わせたハイブリッド作戦に出ることにしました。
お金持ちがいそうな所
ショッピングモールですね。
一番大きいショッピングモールにヨットハーバーがあるんですけど
そのヨットハーバーの
「クルーザーを持ってそうな人が通るであろう道」
の近くでやることにしました
写真は撮り忘れちゃったんですけど
アラブ仕様とスプレーアートの練習も兼ねて
おもむろに桟橋の近くでスプレーアートを始めました。
とは言え
クルーザーオーナーが頻繁に行き来するわけでもないんで
全然人は通らなかったんですけどね凹〇
1人だけ興味を持った人が
「写真撮っていい?」ってなっただけで
撮ってすぐ去ったんで次につながらなかったんですけど
スプレーアートに対して脈はアリそうなんで
ここに停まってるクルーザーのオーナー全員の目に止まれば
1人ぐらいはチャンスを得られるかもしれない
そんな感触でこの日は終了でした。
ショッピングモールにフリーマガジンがあったんで
スプレーアートに使うってのもあって持って帰ったんですけど
そこにアブダビのイベント情報が載ってたんですね
作戦2の出番ですね
翌日、直接イベント会場に凸して
参加させてもらえるように責任者にお願いしにいきました。
イベント2日前やのに出来上がってない感すごかったですけどねw
あいにくマネージャーがこの日はもう帰ったとのことで
翌日の出勤時間だけ聞いて帰りました。
翌日、マネージャーへの凸結果やいかに