はい、ようこそいらっしゃいました。
ちょっと前にオーストラリアのパースでバスキング武者修行をしに行ったんですけど
ライセンスの取り方が超簡単だったんで、是非みんなにも挑戦してもらいたいと思って
パースでのライセンス(パーミッション)の取り方をシェアしようかと思います。
何か一つ特技を身に付ければ、現地の時給以上に稼ぐことも余裕で可能なんで
オーストラリア生活を満喫してもらえればなと思います。
ライセンスの申請場所
City of Perthというパースのシティのちょい外れにある市役所みたいな所で取れます
全体的に鏡張りみたいになってる建物ですね。

申請方法
パスポートを持っていけば即日発行してもらえます。
ちなみに観光ビザでも取れるんで、ワーホリのビザのプリントアウトとか持っていかなくても大丈夫ですw
手続きの場所が変わってなかったら、入って右の突き当たったカウンターで申請します。
「I’d like to get a busking permission」って言ったらすぐに手続きしてくれます。
permitssion=許可証のことですね。permitとかlicenseって言っても通じます。
どんな種類のバスキングをするのか聞かれるんで、
英語に自信のない人は自分のやりたいバスキングの写真でも見せれば大丈夫でしょう。
書類に必要事項を記入して、向こうの用意するカメラで写真を撮ってもらったら終了です。
書類に色々とルールが書いてあるんで確認しておきましょう。
何か月分のライセンスを申請したいかってチェエク項目があるんですけど
初めての人は「まずは1ヶ月だけね」って言われるかもしれないです。僕がそうでした。
ライセンスが出来上がったら1ヶ月分、確か27ドルを払ってライセンスゲットです。

パスポートを見せて申請するんで、指の所はSunnyではなく本名ですw
ライセンスの種類
Spray Artの下に(Not For Sale)と書いてあるんですけど
物販ができるライセンスとできないライセンスの2種類あります。
僕の場合はライセンス欲しいって言ったときに「物販はダメよ」って言われて
何も知らずにオッケーって言ったんですけど
音楽やってる人が自分のCDを販売できるライセンスをもらってました。
これに関しては調べてないんでわからないんですけど
たぶん基本的にはバスキングはDonation=お気持ち方式なんだと思います。
で、普段チップだけもらってるミュージシャン系がCDを売るための物販ライセンスがあるだけで
僕みたいに何かを作って売ったり、マクラメみたいなアクセサリー販売系には物販ライセンスは下りないんじゃないかって気がします。
なので書道とかライブペインティングとか値段を付けて売りたい人は申請するときに確認してみてください。
物販ライセンスは確か1ヶ月で70ドルぐらいだったと思います。
僕はお気持ちでやってたこともあるし、
値段付けたい時は、ほとんどの場合値段を聞かれるので口頭で伝えてました。
※注意
身体に直接何かをするのがダメみたいで、ヘナアートは許可が下りてなかったみたいです。
その人は代わりにヘナのデザインの絵を売ってたっぽいですね。お気持ちで。
僕がいた時は音楽系、大道芸系、マイム系、書道、似顔絵、あと友達がリフティングしてましたね。
バスキングのルール
バスキングって稼げるんで、良い場所を独り占めせずにみんなでシェアしましょうってルールがあるんで
音楽系(アンプ使う系)は音がかぶらないように50メートルの間隔を開けるとか
30分で場所を譲らないといけないとかってルールがあって
ちゃんと街中を徘徊してるレンジャーもチェックしてます。
その前にある程度の時間になると別のバスカーが近くに来て合図を送ってくるっぽいんで、
待っているのに気付いたら5,10分で場所を譲りましょう
でも、他にバスカーがいない時は1時間ぐらいやっても何も言われないらしいんで、その辺は感覚を掴んでいったらいいと思います。
僕はスピーカーで軽く音楽を鳴らしてたんですけど、アンプじゃないからか誰も使わない場所だからか
バスカーにもレンジャーにも交代を促されることはなかったです
一応バスキング中の重要なルールも載せておくんで、
特にオーストラリアでバスキングをしたいけどどこの町にするか決めかねてる人は自分のスタイルに合うかどうか確認してみてください

最後に
以上、パースでのバスキングライセンスの取り方と、簡単なルールを説明してきました。
このブログで何回もバスキングは稼げるって言ってるんですけど
バスキングを始めると普通に働けなくなりますw
やればやるほど収入につながるんで、独り占めして稼ぎたい気持ちが出てくるかもしれないですけど
それは他の人も同じなんで
たまにはサクラとなってお客さん第一号を演出してあげたり
チップや差し入れをあげたりして
お互いリスペクトしながら楽しいバスキング生活を送ることを願います。
さて、次はどの国にバスキングに行こうかな~