パフォーマンス中にカメラ許可すると得られるメリット

はい、ようこそいらっしゃいました。

 

スプレーアートじゃなくても音楽でも書道でも、

他のライブペインティングでも何でもいいんですけど

バスキングしている人でカメラ禁止にしてる人いますかね?

 

今の時代そんな人いないと思いますけどw

 

僕が数年前始めて海外でスプレーアートを見たときはカメラ禁止でしたね。

 

僕は最初からカメラokにしてます。

その理由が3つあって、これからシェアしてくんで

 

まだバスキングに挑戦したことがない人も

参考になればと思います

 

1.サービス

1つはみんなが感動する作品を作っている自負があるんで

単にみんな撮りたいだろうってことで記念に撮って家で見返したり、

家族や友達に見せて楽しんでもらえたらなという気持ちです

 

これは中国で学んだ感心したことなんですけど

 

中国ってコピー商品多いイメージがあるじゃないですか。

音楽も映画もすぐに出回ったりして

日本だと著作権の侵害だとかモラルがないとかって

思うかもしれないんですけど

中国はあまりそういう意識がないんですね。

 

良いものは分け合おう

 

という精神が根付いてるんです。

だから良いって思ってくれたものを

他の人にも分けてもらえたらなと思って

毎回カメラokって言ってます。

 

パフォーマンスと言っても、一応“絵”という作品ができるんで

遠慮してる人も多いですからね。

 

2.無料宣伝

次に宣伝効果ですね。

今やSNSの時代なんで、誰もがFacebookとかYouTubeとか

「シェア、いいね!して下さい」とかってやってますよね。

 

カメラokにしたら費用かけずにみんな宣伝してくれるんですよ。

 

実際韓国遠征の時にプサンには全部で1ヵ月半いたんですけど

みんなが僕のパフォーマンスを撮ってFacebookにアップするからか

2,3週間経ったころから有名になってきました。

 

準備してるだけで「あ、スプレーアートの人だ」みたいになって

始める前から人だかりができてましたね。

 

ある日、普通に街歩いてたら女の子が遠くから走ってきて、

「Facebookで見ました!よかったらサインして下さい!」って

もはや芸能人気分でしたよw

 

台湾でも初日は0枚記録を作ってしまったんですけど

2週間後の最終日には始める前から予約が入ってて

Facebookで知った人がわざわざ僕の絵を手に入れるために駆けつけて

 

合計29枚のオーダー頂きましたから。

 

他の国でも、友達のFacebook見て来ましたって人多かったですね。

 

チップ

そして3つ目が副産物なんですけど、チップが入ることですね。

 

日本一周中はチップを集めてなかったんですよ。

お気持ちと絵を交換してたんで、お気持ちがチップですからね。

 

日本一周が終わった後韓国遠征に行った当初は

チップ入れを用意してなかったんですけど、

飲み物の差し入れをくれたり絵を買うほどではないけど、応援したいからって

チップだけくれる人がたまにいたんですね。

 

素晴らしいものを見たことに対してとか、単に応援したいという善意で

チップだけでも渡したい人が多いんじゃないかと思って

チップ入れを置くことにしました。

 

で、カメラokにすると「写真撮ったからには少し払おう」って人もいるのか

写真を撮った後にチップを入れてくれる人は多いですね。

 

そのために置いたわけじゃないんで嬉しい副産物です。

 

まとめ

3つの理由のうち2つは下心ですねw

でも3番目は意識してなかったです。ただの結果です。

 

カメラ禁止って、たぶんマネされるのを予防してるんだと思いますけど

僕の場合は「これ一回撮っただけで簡単にマネできるはずがない」

って思ってたんで余裕で公開でしたね。

 

スプレーアートは誰にでもできるんですよ?

誰にでもできるんですけどハードルは低くはないです。

 

とにかく、この結果からわかることは

返報性の法則というか、因果応報ですよね。

 

観客は撮りたいと思っている

こっちはその欲求を満たす

 

それがチップにつながったり、SNS拡散されたり

巡りめぐって自分に返ってくるんです。

 

「だからこのブログ書いてるの?」って?

 

 

ま、そういうことになりますね

 



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