はい、ようこそいらっしゃいました。
前回の100均で揃えられる道具だけで描く入門編の惑星に続いて今回は初級編の
岩
の描き方をシェアしていきたいと思います。
今回もわかりやすいように動画を準備したんですけど
ササっと確認したい人は下に静止画を用意してるんで
スクロールしてってください
コツをつかむまでちょっと難しいと思いますけど
これができないと他何も描けないんで
練習頑張ってください。
今回使う道具
一応今回も100均で揃えられるもの前提で描きました。
1.スプレー
今回は前回の白黒に加えて、赤、青、黄色を使います
2.小道具
湖みたいなのを描くのに使う真っ直ぐなものを用意します。
あればカット定規がいいんですけど
なかったら普通の定規を使うか、ダンボールの真っ直ぐな部分だけでもいいです。
カット定規はちょっと重いんで、僕は旅先では長い定規にダンボールを付けて使ってます。
3.いつもの
あとはお決まりの惑星ステンシル1つとチラシ1枚だけです。
僕は今回はチラシ1枚だけ使いましたけど
濡れてくると使いにくくなるんで何枚か用意したほうがやりやすいと思います。
では早速描いてみましょう
岩の描き方
1.惑星のポジション決め
軽くスプレーを振って惑星の場所を決めます。
慣れてくるとやらなくてもいいんですけどね。
惑星のポジションで絵全体のバランスが変わるんで
最初のうちはやっておきましょう。
僕はいまでもクセでやってますけどw
2.惑星作り
さっき決めたエリアに黄色→赤→黒→白と
全体的に吹き付けます。
チラシをくしゃくしゃにして模様を付けて
光と影を付けてフタをします
3.岩の下地
フタをしたら岩の下地を塗っておきます
惑星の下、紙の下半分の上半分ぐらいのエリアですね
紙を4等分したところの上から3等分目のエリアです。
ここも黄色→赤→黒の順にスプレーします。
4.宇宙と岩の準備
さっきはなぜか黒までやってしまったんですけど
岩の下地を黄色→赤と塗ったら全体の3/4を黒で塗ってしまって大丈夫です。
塗りつぶしたら星をデコピンで飛ばして
さっきの岩の下地のエリアを白で塗りつぶします。
5.岩を出す
岩は描くというより、重ねた色をはがして中の模様を出す感じです。
まず、左手でチラシの端をつまんで、岩の描き始める場所に置いて
右手の指を左から右に線を描くようにスライドさせます。
このときにチラシ全体がベタっと絵に付いてしまわないように注意しましょう。
左端から右端まで指をスライドさせます。
一度でできなかったら一回チラシを離してやり直しても大丈夫ですよ。
僕はなんとなく弧を描いてますけど、難しかったら真っ直ぐスライドしてもいいです。
こんな感じに模様が付きます
6.もう一段別の岩
さっきの岩の下半分に白を吹き付けます。
これによって岩の間に遠近感が出ます。
同じ要領で、次は斜めにスライドさせます。
こんな感じですね。
右側も斜めにスライド。
最初の岩よりこっちのが簡単かもしれないですねw
この指をスライドさせて岩を描くテクニック、
特に名前ないんで言いやすいように、これから「スライディング」って言いますね
下の角をまた黄色→赤→黒の順にスプレーして
もうひとつ岩の下地を塗っておきます
7.湖みたいなもの
ここで定規と青スプレーの登場です
さっき描いた岩の底辺のラインに定規を置いて青を吹き付けます。
全体的に塗ってもいいんですけど、下の角は後で岩を出すんで
初心者のうちは塗らずに残しておきましょう。うまく色が出なくなるんでね。
真ん中辺りに黄色→赤と吹き付けて、惑星の反射を演出します。
定規を取って指で湖をなぞって水面感を出します。
8.手前の岩
さっき青く塗らずにおいた場所に白を吹き付けます。
さっきと同じようにスライディングで岩を出します
左右やって岩が出ると更に遠近感が出ますね。
最後に惑星のフタを取って完成です
お疲れ様っした
終わりに
入門編の惑星のみとは違って急に難易度が上がったかと思いますけど
どうでしたか?
岩やってみるとSunny巨匠の凄さがわかると思いますw
でも何回かやってたらそれっぽくなってくるんで
岩をマスターしてその先の世界を楽しんでもらえたらなと思います。
P.S.
岩ができたらピラミッドもできます